★現在、再入荷手配中です★
輸入都合で少々納期が遅れており、現在、春頃（3〜4月）の入荷を予定しております。
★次回入荷分より価格改定いたします。
★日本国内の取扱初、ドイツの老舗タンナーの革です！！★
MARTIN社はドイツで1645年に創業された、大変歴史のある老舗タンナーです。
（当社では「マルティン」と呼んでおります）
ドイツ本国ではメジャーなタンナーであるMARTIN社の革は、ヨーロッパやアメリカ等にも多数輸出され、流通しています。オーダー靴メーカーや整形外科靴、修理用等に至るまで、幅広く使われております。
2019年、本国タンナーよりアプローチを受け、このMARTIN社の革の国内販売を当社にて開始する運びとなりました。以来、日本国内で初の取扱店として好評頂いております。
MARTIN社のベンズは、ヨーロッパ産原皮をオークバーク（樫の木）タンニンで丁寧になめし、18ヶ月以上もかけて作られています。
オークバークタンニン製の特長として、堅く耐久性に優れ、目の詰まった革質が挙げられます。粘りがあると言われるほどの耐久性と、摩耗への強さ、化学薬品を一切使用しておらず、革の風合いを大事に生かしたつくりが魅力です。
吟面にヤキはなく、高級革靴の靴底として、また、その他の御用途にも、様々な可能性を持つ革です。
ぜひ一度お試し下さいませ。
【革の厚みについて】
製革オーダー時と同様の【5.0mm〜】表記にしておりますが、他の5.0mm超ベンズと比べ、全体平均はやや薄めです。「最厚部は5.0mm以上、全体的には4.5mm厚が70〜80％かかる程度」とお考え下さい。
★商材の「靴用抜底」等で御用意しているものは、一枚革の中から「5.0mmの漉きがかかっている部位」を選ってお作りしておりますので、安定した5.0mm厚がございます。
１枚あたりの参考価格を表記しておりますが、実際は＠270円/dsでの販売となりますので、価格はお出しする革のdsによって多少変動いたします。
（参考価格は１枚/100dsで試算しています）
実際にお売りする革の正確な価格は、計量の上、御注文確定後にあらためてお知らせいたします。
※dsは皮革の計量単位です。1ds＝およそ10cm×10cmとお考えください。
★漉き加工をご希望の方は、備考欄に漉き上がりの革厚をお書き添えください。
こちらの革は『漉き上がり：5.0mmまで』の、お好きな革厚を御指定いただけます。
★床革が発生した場合に御入用の方は、備考欄にその旨もお書き添えください。
（漉き上がり指定厚によりますが、漉き残りの床革部分がほとんどない場合は
おつけできません。「発生した場合につくサービス品」とお考えください）
★抜き加工は、お求め頂いた革から「取れるだけ抜底を抜いて御提供する」ものです。
熟練の職人が、ムダのないように部位を選びながら抜き加工を施します。
革の大きさや抜型のサイズによりますので、取れる足数はおよそ10〜15足と幅がございますが、単品の抜底商材よりは必ず割安にお求め頂けます。
また、「大を２足、中を４足、あと取れるだけ小を」等の御相談にも対応させて頂きます。この場合、「抜き加工（MIX）」をお選び頂き、備考欄よりお書き添え下さいませ。
【加工手順とお値段の算出方法について】
１．一枚革を選別、計量（革の総d/s×d/s単価）
２．漉きの御指定がある場合は、漉き加工をいたします（＋加工代）
３．御希望の型で抜き加工をいたします（＋１足50円×取れた足数分）
４．以上の合計金額を加算してお知らせいたします。それまで、お支払いはお待ち下さいませ。（作業工程が多いものは、少し日数をいただくことがございます）
※なお、この加工により一枚革をすべて商材に加工された場合、送料は『商材のみの送料計算』を適用いたします。（最安のケースですと、お買い上げ総額２万円以上で無料サービスが適用されます）
※残った端革はバラバラの小片ですので、基本は産業廃棄物として処分いたしますが、御必要な場合は備考欄にお書き添えいただければおつけいたします。
